① メーカーによって異なります

最初の英字はメーカーごとによって異なります。英字ごとのメーカーの対応は下記のような形です。

• RUF　…　リンナイ
• GT　…　ノーリツ

② 熱源機かどうかで異なります

Hの記載が入るものと入らないものがあります。「RUFH」「GTH」などHの記載が入る給湯器をご利用の方は、床暖房か浴室乾燥機もご一緒に使えるお宅かと思います。
これらは、「熱源機付き給湯器・TES給湯器」と呼ばれる、お湯を温めるだけでなく熱を生み出す機能をもった給湯器を利用する必要があります。

事例や相場金額を確認される際も、熱源機という記載の入ったものをご確認ください。また、「現在は床暖房も浴室乾燥機も利用していない」という場合は、給湯機能だけをもった給湯器への交換も可能です。その場合、熱源機付給湯器の交換よりもお安く工事は可能です。

③ エコジョーズかどうか／スリムタイプかどうかで異なります

ハイフンの後の番号の前に英字が入っている場合があります（入ってないものもあります）。こちらの英字によって給湯器の機能やサイズが異なります。
下記は一例となります。

• A　…　リンナイ給湯器で従来型のもの
• E　…　リンナイ給湯器でエコジョーズのもの
• VS　…　リンナイ給湯器でスリムタイプのもの
• C　…　ノーリツ給湯器でエコジョーズのもの

④ 製造された時期によって異なります。

こちらの番号は製造された時期によって異なります。新築や分譲で購入された戸建ての方は、こちらの数字が少なく数字自体が３桁になっている場合もあるかと思います。
末尾の数字は給湯器の機能や効率が変化するものではないため、あまり気にされなくても大丈夫です（※ガス会社の給湯器の場合は、こちらを元にすることもあるためきちんと控えだけはお取りください）。

戸建てで数字が３桁の給湯器でも、４桁の給湯器に交換が可能です。末尾を除外して、号数と種類でお調べするか、お電話・メールにてお問合わせください。

⑤ オートかフルオートかによって異なります。

番号の後に、Sが入っている方と、入っていない方がいらっしゃると思います。Sが入っている給湯器は「オートタイプ」。Sが入ってない給湯器は「フルオートタイプ」になります。

⑤ 排気バリエーション／熱源機の床暖房の数によって異なります

アルファベットの種類によって、給湯器が置いてある場所や排気の方法が異なります。

• W・・・【壁掛】（←壁にかかってる）
• PS・・・【パイプスペース】（←マンションのパイプスペースに設置してある）
• R・G・・・【据置】（←地面においてある）
• T・・・【前方排気】（←給湯器の前面に丸い煙突がついてる）
• B・・・【後方排気】（←給湯器の前面がのっぺらとしてる）
• A・・・【アルコープ】（←給湯器の上に四角い金具がついてる）